世界遺産の社と国宝の社殿 平成27年・28年 第六十次式年造替

御修繕状況

直会殿(重要文化財・平成21年度事業・平成21年秋竣工)
 着到殿は、延喜16年(916)の創建、三勅祭(葵祭・石清水祭・春日祭)の一つ、春日祭で勅使が着到の儀を行う建物として建造されたもので、現在の建物は、永徳2年(1382)の罹災後、応永20年(1413)に再建されたことが記録に残っています。

 今次の修理では、22年度着工予定でありましたが、檜皮不足により実施できず、23年度事業として行われました。事前調査の結果、軸部(部屋部分)が比較的健全であることが確認されたため、檜皮屋根葺き替え、甍積み替え、壁補修、軒内土間補修、六葉金具修理、避雷設備復旧等を主に保存修理が行われ、11月に予定通り完成。全体を覆う素屋根が取払われ、葺き終えたばかりの見事な檜皮葺大屋根が、参拝者の目を引いておりました。
着到殿 ちゃくとうでん

 この伝統的な文化財保存修理の様子を一般の方々にご覧いただく、檜皮葺き替え見学会が9月から10月にかけて実施、参加者は間近に見る大屋根の広さに圧倒され、この総面積305m2となる屋根には、樹齢100年の檜の立木から採取した檜皮17万枚が使用されると聞き、更に驚かれていました。
あああ あああ

三角矢印 春日大社の御例祭・春日祭の儀式で格式のある“着到ノ儀”を行う由緒ある建物です。

三角矢印 表参道沿いに立つ着到殿が素屋根で覆われはじめると、その規模の大きさに、多くの参詣者の注意を引いていました。

あああ あああ

三角矢印 古い檜皮を撤去し、傷みの激しい野地板をやり換え、軒付け作業が始まりました。この軒付け檜皮を積み上げる裏板の造作が、屋根全体の出来を左右するといわれ、時間をかけ、丁寧に行われていました。

三角矢印 総面積305m2に及ぶ広大な屋根も順調に葺き替えが進み、このあと最終の甍棟の取り付けとなります。

あああ あああ

三角矢印 工事期間中、平葺きが中心となるタイミングに合わせて檜皮葺き替え見学会が実施されました。誰でも参加できるとあって、多くの方々が興味をもって参加されました。

三角矢印 着到殿造替工事終了に際して竣工清祓が斎行、大神様の御加護に感謝申上げました。

あああ

三角矢印 麗しく竣工した着到殿。素屋根が取り外され、黄金色に輝く檜皮屋根に多くの方々が目を奪われていました。

いちのとりい いたくら
一ノ鳥居 (重要文化財/平成19年度) 板倉 (重要文化財/平成24年度)
くるまやどり へいでん
車舎 (重要文化財/平成20年度) 幣殿 (重要文化財/平成25年度)
なおらいでん うつしどの
直会殿 (重要文化財/平成21年度) 移殿(重要文化財/平成25年度)
ちゃくとうでん ねじろう
着到殿 (重要文化財/平成23年度) 捻廊(重要文化財/平成25年度)
ほそどの・かぐらでん ちゅうもん
細殿・神楽殿 (重要文化財/平成23年度) 中門 (重要文化財/平成26年度)
はいのや おろう
拝舎 (重要文化財/平成23年度) 御廊 (重要文化財/平成26年度)
へついどの ほんでん
竈殿 (重要文化財/平成21年度) 本殿(国宝/平成27〜28年度)
さかどの ほうこ
酒殿 (重要文化財/平成23年度) 宝庫(重要文化財/平成28年度)

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