世界遺産の社と国宝の社殿 平成27年・28年 第六十次式年造替

御修繕状況

拝舎(重要文化財23年度事業・平成24年3月竣工)
 若宮神社の手前のある石畳を敷いた建物が拝舎(はいのや)といい、祭典の際、ここに神職が座ります。5月の薪御能の時にはここで能が奉納されるなど、儀式を行う大切な建物です。

 創建は平安時代の治承2年(1178)といわれ、室町時代には造替毎に修理が行われ、そして江戸時代には式年造替毎に造り替えられ、現在の社殿は江戸時代末、文久年度に造替されたものです。

 今回、若宮細殿・神楽殿と同時に修理が行われ、平成24年3月に竣工しました。
拝舎 はいのや

春日権現験記 薪御能

三角矢印 鎌倉時代に描かれた絵巻物『春日権現験記』「第十三巻・晴雅律師事」には、拝舎で今様を奉納する少年が描かれており、建物の姿は今と変わりません。

三角矢印 5月の薪御能では興福寺南大門ノ儀に先立ち、若宮神社にて“御社上ノ儀”が執り行われ、拝舎においてお能が正面右側を橋掛かりにして奉納されます。

拝舎東側の妻部分 竣工した拝舎

三角矢印 若宮神社正面となる拝舎東側の妻部分。下屋根・軒付け作業が完了し、これから平葺きが始まりますが、特に曲線を描く妻・箕甲は複雑で高い技術が必要となります。

三角矢印 写真手前が竣工した拝舎。左の建物は神楽殿です。

いちのとりい いたくら
一ノ鳥居 (重要文化財/平成19年度) 板倉 (重要文化財/平成24年度)
くるまやどり へいでん
車舎 (重要文化財/平成20年度) 幣殿 (重要文化財/平成25年度)
なおらいでん うつしどの
直会殿 (重要文化財/平成21年度) 移殿(重要文化財/平成25年度)
ちゃくとうでん ねじろう
着到殿 (重要文化財/平成23年度) 捻廊(重要文化財/平成25年度)
ほそどの・かぐらでん ちゅうもん
細殿・神楽殿 (重要文化財/平成23年度) 中門 (重要文化財/平成26年度)
はいのや おろう
拝舎 (重要文化財/平成23年度) 御廊 (重要文化財/平成26年度)
へついどの ほんでん
竈殿 (重要文化財/平成21年度) 本殿(国宝/平成27〜28年度)
さかどの ほうこ
酒殿 (重要文化財/平成23年度) 宝庫(重要文化財/平成28年度)

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