年中行事
Annual Events

5月の年中行事一覧

5月5日

10時

 菖蒲祭(しょうぶさい) ※舞楽は参拝所より拝観可

端午の節供祭。古式神饌に粽に菖蒲と蓬を添えてお供えし、天下泰平、五穀豊穣、子供の幸せを祈ります。 祭典後、舞楽が奉納されます。

場所:御本殿・林檎の庭(舞楽)

●五節供
1月7日…御祈祷始式(人日[じんじつ])
4月3日…上巳節供祭
5月5日…菖蒲祭(端午節供

8月7日…七夕節供祭
10月9日…重陽節供祭

めでたい日ですので、参拝してご祈祷等をお受けになる吉日でもあります。

5月5日

10時

 少年剣道大会

場所:春日大社境内 飛火野

5月5日

13時

 子供の日萬葉雅楽会 ※萬葉植物園への入園で拝観可

子供の日に因んで、日本の古典芸能である雅楽に接して、親しみや理解を深めてもらおうと行われています。
萬葉植物園の中央にある池の水面に設置された浮舞台において、古来より絶えることなく春日大社に伝承されてきた「管絃かんげん」および「舞楽ぶがく」の数々が、南都楽所により奉納されます。

場所:萬葉植物園・浮舞台

5月10日

11時

 献茶祭(けんちゃさい)
 ※裏千家の場合は10時 ※献茶は参拝所より拝観可

表(不審庵)、裏(今日庵)、武者小路(官休庵)の三千家家元が毎年交代で献茶を奉仕します。祭典後、一門による拝服席が設けられます。

献茶祭を始めたのは、戦後すぐに就任し武者小路千家(官休庵)の茶人でもあった水谷川忠麿宮司(近衞文麿の弟)で、昭和22年4月3日に三千家の各宗匠によって、武者小路千家、表千家、裏千家の輪番により奉仕することが決定し、同年5月5日に武者小路千家千宗守宗匠奉仕によって始まりました。神社における三千家の献茶が最も早く始まったものであります。

5月第3金曜日

11時
※恒例祭典により時間変更の可能性があります

薪御能・咒師走りの儀(たきぎおのう・しゅしはしりのぎ)
能楽の最も古い呪師芸能の姿を伝える古儀で御本社の舞殿で行われます。
場所:舞殿

大和猿楽四座(現:金春、金剛、観世、宝生)は春日興福寺の庇護によって現在の姿に至りました。各流では古来「南都両神事」と呼んで薪能とおん祭には神恩奉謝の為、必ず参勤することとなっていました。この由縁により芸能関係者の参拝祈願が多く行われます。

5月第3土曜日

11時
※恒例祭典により時間変更の可能性があります

薪御能・御社上りの儀(たきぎおのう・みやしろあがりのぎ)

往古、興福寺薪御能に際し、春日若宮社頭で演能した古儀が若宮拝舎で行われます。
場所:若宮拝舎

【薪御能の詳細・問い合わせ】
TEL.0742-30-0230(平日のみ)/薪御能保存会(奈良市観光協会内)