ようやく暖かな日差しを感じられるようになり、うめの花が咲いてきました。
春日大社のご参拝とともに当園へ春を探しにお越しください。
3月13日(木)は春日祭斎行につき、開門時間から午後1時頃まで回廊内にお入りいただけません。
また、春日五大龍神めぐりも午後1時まで受付を停止いたします。
何卒ご了承ください。
春日大社国宝殿では、令和7年7月5日(土)~9月7日(日)を会期として、特別展「究極の国宝 大鎧展~日本の工芸技術の粋を集めた甲冑の美の世界~」を開催します。
日本の甲冑は大鎧、胴丸、腹巻、当世具足などの様式がありますが、これらは金工、漆工、染織など複数の分野にまたがる工芸作品の集合体で、日本人の工芸技術の高さ、そして美意識をあらわした総合芸術といえます。特に平安時代後期から南北朝時代にかけて作られた大鎧は最も格式が高く、上級武将の料として用いられることから「式正の鎧」ともいわれています。春日大社には日本を代表する甲冑として知られる国宝 赤糸威大鎧(梅鶯飾)と国宝 赤糸威大鎧(竹虎雀飾)があり、この二領の大鎧には金工技術の粋を極めた絢爛豪華な飾金物が施されています。
本展覧会は最も格式が高いとされる大鎧の中でも飾金物が施された大鎧に注目したものになります。伝存する南北朝時代以前の飾金物が施された大鎧は、平安時代唯一の作例である鹿児島市に鎮座する鶴嶺神社の重文・赤糸威鎧、鎌倉時代に作られた春日大社の二領の赤糸威大鎧、青森県八戸市に鎮座する櫛引八幡宮の国宝・赤糸威鎧(菊一文字の鎧兜)のみであり、本展覧会ではこの四領を展示いたします。
一番の見所は天下に名だたる大鎧の双璧として知られている櫛引八幡宮の赤糸威鎧(菊一文字の鎧兜)と春日大社の赤糸威大鎧(竹虎雀飾)が史上初めて並列展示されるところです。また国宝に指定される甲冑・鎧類の半数が一堂に集まるところも極めてめずらしく、これだけの鎧が揃う展覧会はおそらくこれが最後になるでしょう。
今夏、春日大社国宝殿で、究極の名鎧たちをぜひご堪能ください。
内容は、下記のプレチラシををご覧ください。
▪️「究極の国宝 大鎧展」プレチラシ▶︎[ PDF 1.1MB ]
ドラマーであり作曲家の平井 景さん、バンドネオン奏者 北村 聡さん、チェロ奏者 西谷 牧人さん、奈良市出身のお三方によるチャリティコンサートが、
春日大社 感謝共生の館で開催されます。チケット残数が僅かとなっておりますので、ご希望の方は以下の詳細ページをご確認の上、お早めにお申し込みください。
・日時:令和7年2月15日(土) 開場:13時 開演:14時
・場所:春日大社 感謝共生の館
・入場料:6,000円(税込)全席指定
<特典①>チケット提示で当日のみ春日大社国宝殿に入場いただけます。<特典②>春日大社より記念品「国宝金鶴クリスタル根付」を差し上げます。
・主催:国際ゾンタ・奈良ゾンタクラブ
詳細は http://imj.ne.jp/nara-zonta/info.html まで
以前より、春日大社では御本殿はじめ境内に鎮座される62社の摂社・末社の修繕を順次行っており御寄進をお願いしておりますが、令和7年1月1日からは、その寄進金の半額を能登半島地震で被災された春日神社の御社殿の復興支援金に充当することにいたしました。
”石川県珠洲市飯田町鎮座の春日神社”と”同市若山町鎮座の二子神社”は春日大社で組織する全国春日連合会に加入の、以前から当社とつながりのある神社です。
飯田町の春日神社は8年前、御本社(大宮)の第60次式年造替をお祝いするため、高さ16mにもおよぶ「燈籠山(とろやま)」を珠洲市から運び、境内の飛火野で曳いていただき、奉祝行事として花を添えていただきました。
飯田町春日神社および若山町二子神社は大変な被害を受け、燈籠、鳥居、社号標、太鼓橋など石造りの物はほとんどが倒壊し、いまだ復旧の目途も立てられない状況となっております。
当社へご参詣、ご崇敬いただいでおります皆様には同じ春日の神様をお祀りする被災神社の余りの状況に対し、当社摂末社へのご支援共々、能登半島地震被災春日神社へのご支援を合わせてお願いいたします。
下記の日程にて春日大社御巫修行初級課程の開催を予定しております。
A日程 2月22日(土)~23日(日)
B日程 3月 1日(土)~ 2日(日)
※各日程毎に5名以上の参加者(10名程度迄)のお申し込みがある場合に開催となります。
資格:18歳以上の女性
申込方法:参加要項をよくお読みになり、履歴書・申込書にご記入の上、春日大社社務所「御巫修行係」宛に郵送にてお申し込みください。参加要項、履歴書・申込書は下載のPDFファイルをダウンロードください。
ファイルのダウンロードができない方は、春日大社社務所「御巫修行係」までご連絡ください。
申込期限:令和7年1月31日(必着)