国宝殿
Kasugataisha Museum
春日大社国宝殿 秋季特別展「春日漆の国宝と雲龍庵の漆芸ー世界が認めた超絶技巧ー」

画像をクリックして拡大

開催期間

前期:2024年8月11日(日)〜2024年10月14日(月)
後期:2024年10月16日(水)〜2024年12月13日(金)

開館時間

10:00~17:00(16:30受付終了)

休館日

令和6年10月15日(火)

拝観料

一般500円、大学・高校生300円、中・小学生200円、団体(一般のみ)20名以上で400円

障害者手帳・奈良市の老春手帳・奈良市ななまるカードをお持ちの方は本人のみ無料
※入館当日、受付で手帳もしくはカードを提示された場合に限ります

春日漆の国宝と雲龍庵の漆芸 ―世界が認めた超絶技巧―
本展覧会は、優雅で古風な王朝美術の代表作である春日大社の国宝の漆芸品と、古典研究に基づき新たな創造を果たし、現代の漆芸として世界的に高く評価されている雲龍庵 北村辰夫の作品を同時に展示する初の試みです。この企画は、雲龍庵作品のコレクターとの出会いから始まり、コレクションの契機となった柴田是真などの近世・近代漆芸の名品も展示いたします。
さらに、雲龍庵 北村辰夫が初めて試みた華やかでありながら黙示的なインスタレーションや、その制作を支える若手たちが所属する希龍舎の作品も併せて公開いたします。時代を超えた漆の美をご堪能ください。
主な展示品

国宝 本宮御料古神宝類 蒔絵箏 [前期展示]

国宝 金地螺鈿毛抜形太刀 平安時代【後期展示】

国宝 若宮御料古神宝類 毛抜形太刀

秋晩蒔絵聖卵 雲龍庵 北村辰夫 作 個人蔵
撮影:渡邉修 画像提供:金沢21世紀美術館

箱河豚根付 雲龍庵 北村辰夫 作 個人蔵
画像提供:©KITAMURA Studio

蜻蛉蒔絵伽羅箱 雲龍庵 北村辰夫 作 個人蔵
撮影:桑原英文