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令和7年1月9日〔木〕

能登半島地震 被災春日神社復興支援について

御社殿の修繕・復興にご支援ご協力をお願いいたします。

以前より、春日大社では御本殿はじめ境内に鎮座される62社の摂社・末社の修繕を順次行っており御寄進をお願いしておりますが、令和7年1月1日からは、その寄進金の半額を能登半島地震で被災された春日神社の御社殿の復興支援金に充当することにいたしました。

”石川県珠洲市飯田町鎮座の春日神社”と”同市若山町鎮座の二子神社”は春日大社で組織する全国春日連合会に加入の、以前から当社とつながりのある神社です。

 

飯田町の春日神社は8年前、御本社(大宮)の第60次式年造替をお祝いするため、高さ16mにもおよぶ「燈籠山(とろやま)」を珠洲市から運び、境内の飛火野で曳いていただき、奉祝行事として花を添えていただきました。

平成28年奉祝行事「燈籠山曳き」の様子

 

飯田町春日神社および若山町二子神社は大変な被害を受け、燈籠、鳥居、社号標、太鼓橋など石造りの物はほとんどが倒壊し、いまだ復旧の目途も立てられない状況となっております。

珠洲市飯田町春日神社

珠洲市若山町二子神社

 

当社へご参詣、ご崇敬いただいでおります皆様には同じ春日の神様をお祀りする被災神社の余りの状況に対し、当社摂末社へのご支援共々、能登半島地震被災春日神社へのご支援を合わせてお願いいたします。